「黒水仙(フクスソン)」

 注目の日本・宮崎ロケ第一報! 

 ペ・チャンホ監督最新作「黒水仙(フクスソン)」レポートその1

 Chang-ho Bae's "Black Narcissus" News Vol.1

 協力:ヨシオカさん  2001 / 09 / 03 

 by Yoshioka

  

  (写真提供:宮崎日日新聞

 かつて韓国映画界でニューウェーブの旗手として第一線に立っていた、「ディープ・ブルー・ナイト」などで知られるヒットメイカー、ペ・チャンホ監督が久々に第一線に復帰します。その作品の名は「黒水仙(フクスソン)」。

 「DAY FOR NIGHT」はこの記念すべきペ・チャンホ復帰作を全面的に応援。いまだに決まっていない日本公開を実現すべく、詳報をできる限りお伝えしていく予定です。

 まずはわが国の宮崎県で行われている、ロケ撮影ニュース第一報をご覧ください。


 かつて「韓国のスピルバーグ」と称され、ヒットメイカーとして一世を風靡しながら、長らく沈黙を守ってきたあのペ・チャンホが帰ってきた!

 近年はヒット作にもめぐまれず、自主映画をひっそりと制作するのみでその動向が伝えられることもまれだったペ・チャンホ監督が、新作「黒水仙(フクスソン)」で、エンターテインメント映画の世界に復帰します。しかも今回はあの長年の盟友である大スター=アン・ソンギとのコンビ復活という、ファンにはこたえられない話題を引っさげての完全復帰です。

 また今回の作品の主役とされるイ・ジョンジェは、東京で9月から公開されるファンタジックなラブストーリー「イルマーレ」で、主役を演じている若手の売れっ子とのこと。こうした充実したキャストを得て、久々に放つペ・チャンホならではの娯楽大作に、映画ファンの期待はいやが上にも高まります。

 現在わが国でも空前の韓国映画ブームがわき起こっていますが、そんな昨今の若手たちの作品群に先んじること約20年ほど前、多彩なエンターテインメント性と豊かな作家性とを兼ね備えた見事な作品群を立て続けに発表し、脚光を集めていたのがこのペ・チャンホ監督。「シュリ」「八月のクリスマス」「JSA」などのおもしろさの虜になった若い映画ファンのみなさんにこそ、この真のエンターテイナー=ペ・チャンホの作品に注目していただきたいところです。

(ペ・チャンホについてさらにお知りになりたい方は、こちらまで。)

 今回さらに注目すべきは、物語の重要な舞台としてわが国の宮崎県を選び、大がかりなロケ撮影が展開されていること。ペ・チャンホ作品の日本ロケは、もちろん初めてのことです。

 この「黒水仙(フクスソン)」、韓国内での公開はこの11月を予定していますが、わが国での配給はいまだに未定。「DAY FOR NIGHT」はこの映画の作品的・興行的成功とともに、日本での公開が実現することを願ってやみません。

 なお、以下は宮崎日日新聞のヨシオカさんの提供で、宮崎県が発表したこの映画と宮崎ロケについての情報を第一報としてお伝えします。

 

「黒水仙(フクスソン)」"Black Narcissus"

一人の孤独な刑事が、ソウル、巨済島、日本(宮崎)を渡り、繰り広げるアクション・スリラー巨編。朝鮮戦争中の事件と現代の事件が密売組織や麻薬コネクションを背景にしながら複雑に絡み合うストーリー。テウォン・エンターテイメント制作、制作費は4億円。

監督=ペ・チャンホ

出演=イ・ジョンジェ(呉刑事役)、チョン・ジュンホ(犯人のハン・ドンジュ役)、アン・ソンギ(ファン・バウ役)、イ・ミヨン(ソン・ジヘ役)

宮崎ロケに参加しているのは、ペ監督とイ・ジョンジェ、チョン・ジュンホ。アン・ソンギとイ・ミヨンは韓国内のロケのみ。

 

◆宮崎ロケスケジュール

8月26日 来県。日南市へ移動、ミーティング、撮影準備。

8月27日 日南市・飫肥(おび)城、宮崎市内繁華街。

8月28日 宮崎市・堀切峠、ホテルオーシャン45。

8月29日 宮崎市・堀切峠、綾町・照葉大吊橋

8月30日 日南市・サボテンハーブ園、サンメッセ日南、飫肥城

8月31日 予備日

9月1日 高千穂町・高千穂駅、天安河原

9月2日 高千穂町・高千穂峡

9月3日 高千穂町・高千穂神社

9月4日 予備日

9月5日 予備日

9月6日 帰国。

 

 なお去る8月29日には、宮崎市内でペ・チャンホ監督とイ・ジョンジェ、アン・ソンギ、 チョン・ジュンホといった出演者の出席により同作品の記者会見が行われました。何と日本での出演場面のない大スターのアン・ソンギまでがわざわざこの会見出席のために来日するあたりにも、監督とのコンビ復活に賭ける彼の意欲が伺われます。

 当サイトでは宮崎日日新聞のヨシオカさんのご協力を得て、この「黒水仙(フクスソン)」宮崎ロケの詳報をさらに続けてお伝えしていきます。次週は上記記者会見の模様を独占完全再録。ペ・チャンホ監督、アン・ソンギらの貴重なコメントを一挙公開します。どうぞご期待ください!

 

今回の情報を提供していただいた宮崎日日新聞社のオフィシャル・サイト。

「黒水仙(フクスソン)」宮崎ロケ情報も載っています。

宮崎日日新聞

http://www.the-miyanichi.co.jp/

黒水仙』関係の記事は『過去の記事』をクリック、カレンダーから7月5日、8月17日、8月27日、8月28日、9月2日を選んでください

 

 

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